クマ取り治療後のダウンタイムの過ごし方を手術方法別に解説

クマ取り治療後のダウンタイム中の女性のイメージ
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。

疲れているような印象や、実年齢以上の老け顔をつくり出す目の下のクマ。目立つクマは一刻も早く取り除いてしまいたいものですが、治療後のダウンタイムが心配で治療に踏み切れないという方も多いはず。クマ治療後のダウンタイムは治療の種類によって異なりますが、いずれの場合でも、注意事項をしっかりと守っておけば期間が長引く心配がなく、仕上がりに悪影響が及ぶこともありません。
こちらのコラムでは、クマ取り治療の種類別特徴や得られる効果、ダウンタイムの過ごし方についてご紹介しています。

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downtime

クマ治療の種類別・ダウンタイムの過ごし方

クマ治療の種類別やダウンタイムの過ごし方を紹介している看護師

クマ治療では、抜糸ありと抜糸なしではダウンタイムの長さが異なり、過ごし方も異なります。
特に抜糸ありのクマ治療では、ダウンタイムの過ごし方ひとつで仕上がりに差が生じる可能性がありますので、注意点をしっかりと守って過ごすことが大切です。

クマ治療の抜糸がある場合のダウンタイムの過ごし方

抜糸ありのクマ治療では、手術後約5日で抜糸となりますので、それまでの期間は表面から糸が見える状態で過ごすことになります。

裏ハムラ

裏ハムラで眼窩脂肪を移動させている図解

裏ハムラには2通りの方法があり、結膜側からアプローチする方法では抜糸がありません。
とはいえ、眼窩脂肪を剥がして凹み部分に移動させる以上、組織はダメージを負い。術後にはそれが腫れや内出血や腫れとなって現れてきます。
特に術後2~3日目には腫れや内出血がピークを迎えますが、この状態は約2週間かけて治まります。
裏ハムラでは、メイクと洗顔、シャワーは翌日から行えますが、入浴やスポーツ、飲酒といった血行を促進させる行動は、腫れや内出血が完全に治まるまで控える必要があります。
裏ハムラは、どちらかというとたるみが少ない方に向いているクマ取り治療として考えておきましょう。

表ハムラ

表ハムラの眼窩脂肪の移動の図解

表ハムラでは表面の皮膚を切開するため、抜糸するまで糸が付いた状態で過ごすことになります。
そして5日後を目安として抜糸することになりますが、糸が付いている間は洗顔時などに糸を引っ張らないように注意しましょう。
不用意に糸を引っ張ってしまうと、傷口が開いたり出血したりする原因になりますので、十分な注意が必要です。
また、腫れや内出血に関しては、術後2~3日にピークを迎えますが、抜糸後から急速に快方に向かい、術後2週間目にはほぼ治まります。
なお、洗顔とシャワーは翌日から行えますが、目元メイクは抜糸後から可能になります。
入浴、スポーツ、飲酒に関しては、ダウンタイム期間には控え、症状が治まってから再開するように注意しましょう。
表ハムラはたるみ改善も同時に行えますので、年齢によるたるみが気になる方にもおすすめです。

目の下の皮膚切除

表ハムラで余分な皮膚を切除している図解

皮膚切除の抜糸も術後5日目を目安として行われることになります。
また、ダウンタイム期間中過ごし方については表ハムラと同様と考えておいて問題はないでしょう。
ただし、脱脂し術と併用した場合ではより強い腫れや内出血が見られることがあり、術後2週間が経過しても、まだ症状が残ることがあります。
回復スピードについては、手術の組み合わせやお客様の年齢、体質によって差が生じますので、ダウンタイムが長いと感じたとしても、慌てずにゆったりと過ごすことが大切です。

クマ治療の抜糸が無い場合のダウンタイムの過ごし方

クア取りのダウンタイムの過ごし方について説明している看護師

抜糸なしクマ治療では、抜糸ありの治療よりもダウンタイムが短い傾向にあります。
ただし、ダウンタイム期間中には注意点もありますので、注意点を守り、なるべく安静に過ごすことを心がけましょう。

経結膜脱脂

経結膜脱脂で眼窩脂肪を取りだしている図解

経結膜脱脂のように結膜を小さく切開する治療では、表面の皮膚を切開する治療よりもダウンタイムが短く、ダウンタイム期間中に現れる症状についても軽いと考えられています。
経結膜脱脂でも、抜糸ありのクマ治療と同様に術後には腫れや内出血が現れることがありますが、人によってはほとんど症状が現れない場合もあります。
とはいえ、内部の組織はダメージを受けたいますので、表面上の症状は軽そうに見えたとしても、なるべく安静に過ごすことが大切です。
なお、経結膜脱脂のダウンタイム期間は7~10日前後、シャワーや洗顔は治療当日から可能です。
ただし、ダウンタイム期間中に血行を促進させる入浴やスポーツ、飲酒をしてしまうと、腫れや内出血が悪化したり痛みが出たりして、ダウンタイムが長引くことがあります。
経結膜脱脂は気軽に受けられるクマ治療ではありますが、術後にはなるべく安静に過ごし、理想の仕上がりを目指しましょう。

目の下の脂肪注入

目の下の脂肪注入の図解

脂肪注入では、脂肪注入をしたクマ部分のダウンタイムと、脂肪吸引後のダウンタイムがあります。
クマ治療用として採取する脂肪は少量のため、サイズダウンを目的として行われる脂肪吸引よりも、体が受けるダメージは小さく、ダウンタイム期間はおよそ2週間前後とされています。
ただし、この期間は組織が回復するまでの期間を意味し、表面の皮膚が手術前のような状態に戻るまでには数ヶ月間を必要とします。

また、脂肪吸引部分は皮膚切開・縫合しますので、抜糸が必要です。
そのため、抜糸が完了するまでは、抜糸ありのクマ治療と同様の注意点を守り、できる限り安静に過ごさなければなりません。
そして脂肪注入では、7~10日前後のダウンタイムが必要だと考えておくと良いでしょう。
なお、脂肪注入をすると一時的に腫れや内出血が現れることがありますが、脂肪注入ではお客様ご自身の脂肪を注入することになりますので、異物反応などが起こるリスクは極めて低いといわれています。

ヒアルロン酸注入

目の下のヒアルロン酸の図解

ヒアルロン酸注入では、ヒアルロン酸の注入量でダウンタイム期間に差が生じることがあります。
また、注射針の刺激によって組織がダメージを受けると、その部分にはやや強い内出血が現れることがありますが、およそ2週間で引きますので、心配はいりません。

Features Effect

クマ治療の種類別・特徴と効果をご紹介

【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。

クマ治療には、皮膚を切開・縫合が必要で抜糸が必要になる種類と、皮膚の切開や縫合がなく抜糸の必要がない種類があります。
それではまず、クマ取り治療の種類を抜糸ありと抜糸なしに分類し、それぞれの特徴や効果についてご紹介していきます。

この症例は裏ハムラ法の術後1週間後のダウンタイム中の様子です。少し腫れがありますが、当院はこの症例写真のように、術中に細かい工夫をすることで、できるだけ腫れや内出血が術後出ないように配慮して手術しています。

クマ取り治療の抜糸がある場合の手術方法の特徴と得られる効果

代表的な抜糸ありのクマ取り治療には3つの種類があり、特徴や得られる効果は種類によって異なります。
それではまず、抜糸ありのクマ取り治療の種類と得られる効果からご紹介していきましょう。

裏ハムラ

那覇院の裏ハムラ法の症例写真 (6)
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。

裏ハムラとは、下まぶたの裏側・結膜を小さく切開し、目の下のクマをつくり出している眼窩脂肪を除去せずに、凹み部分に移動させる治療です。
この方法は脂肪の再配置と呼ばれ、移動させた眼窩脂肪をしっかりと固定することで、クマ部分をフラットに整えることができます。
また、裏ハムラでは結膜からアプローチする方法と外部からアプローチして固定する方法があり、結膜側からのアプローチでは抜糸の必要がありません。
一方表面からアプローチする方法では抜糸の必要があります。
なお、一般的な裏ハムラは結膜側からアプローチしますので、抜糸の必要がないと考えておいても問題はないでしょう。

裏ハムラでは眼窩脂肪を除去せず、皮膚や眼輪筋も切除しないため、お手軽に受けられ、しかもダウンタイムが短いというメリットがあります。
しかしその反面、術後にはたるみが残る可能性がありますので、皮膚のたるみによる黒クマが目立っている場合では、以下でご紹介する表ハムラのほうがおすすめできる場合があります。

那覇院の裏ハムラ法の詳細

表ハムラ

他院のクマ取りを表ハムラ法で改善した女性
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。

表ハムラもまた、眼窩脂肪を除去せずに移動させることでクマ部分をフラットに整えるクマ治療です。
裏ハムラと異なるのは、裏ハムラでは皮膚を切開しませんが、表ハムラでは下まつ毛ギリギリのラインを切開し、眼窩脂肪を凹み部分に移動させて固定するという点です。
また、表ハムラではたるみを形成している皮膚や眼輪筋の一部を切除するという違いもあります。
つまり、年齢などによってたるんでしまった皮膚や眼輪筋を取り除くことで、より理想的な目元を目指せるということです。

那覇院のハムラ法の詳細

目の下の皮膚切除

eクリニックの目の下の皮膚切除と裏ハムラとゴルゴラインと目の下のナノリッチの脂肪注入の症例
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。

皮膚切除とは、たるみを形成している皮膚を切除する手術で、目の下の脱脂手術など、他のクマ取りとの併用になることが多いです。

那覇院の皮膚切開の詳細

クマ取り治療の抜糸が無い場合の手術方法

クマ取り治療には皮膚を切開せずに行える種類もあり、この種類を選択した場合では縫合がありませんので、抜糸の必要もありません。
それでは、代表的な抜糸なしのクマ取り治療の種類と得られる効果についてご紹介します。

経結膜脱脂

目の下の脱脂と脂肪注入の症例写真
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。

経結膜脱脂とは、下まぶたの内側にある結膜を小さく切開し、クマを形成している眼窩脂肪を除去する手術です。
また、眼窩脂肪を除去するというと抜糸ありのクマ治療のように思えるかもしれません。
しかし、経結膜脱脂では縫合をしませんので、抜糸の必要もありません。

那覇院の経結膜脱脂の詳細

脂肪注入

目の下の脂肪注入と脂肪注入の症例写真
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。

クマ治療での脂肪注入は、必ず行わなければならないというものではなく、クマ部分の窪みが目立つ、経結膜脱脂後のたるみが目立つなどの場合に行われるのが一般的です。
なお、脂肪注入ではお客様ご自身から採取した脂肪を使用することになりますので、事前の脂肪吸引が必要になります。

那覇院の脂肪注入の詳細

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入とは、クマ部分にヒアルロン酸を注入することで、窪みを目立たない状態に改善できます。
また、青クマが目立つと不健康そうな印象に見えたり、疲れていそうな印象に見得たりすることがあります。
そして、このような状態もヒアルロン酸注入で色味を調節すれば、健康的で若々しい印象の目元を目指せるのです。
ただし、ヒアルロン酸は数か月~1年前後で体内に吸収されますので、半永久的な効果は期待できず、形状維持のためには継続して治療を受け続ける必要があります。
ヒアルロン酸注入は安価に受けられる治療ではありますが、半永久的な効果を期待できないという点については、あらかじめ頭に入れておく必要があるでしょう。

那覇院のヒアルロン酸の詳細

case

eクリニック那覇院のクマ取りの症例写真

裏ハムラ法の症例写真 (51)
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
執刀医:山本 彬文
裏ハムラ法の症例写真 (35)
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
執刀医:山本 彬文
裏ハムラ法の症例写真 (52)
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
執刀医:山本 彬文
裏ハムラ法の症例写真 (48)
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
執刀医:山本 彬文
裏ハムラ法の症例写真 (50)
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
執刀医:山本 彬文
裏ハムラ法の症例写真 (31)
【リスク・副作用】
むくみ・内出血・目元の熱感・だるさなどを生じることがあります。
執刀医:山本 彬文

Summary

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那覇院の内装

この記事では、クマ取り治療後のダウンタイムの過ごし方を手術方法別に解説しました。

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