鼻整形は術後が大事!ダウンタイムの過ごし方


鼻整形というと、鼻を高くする整形というイメージが強いかもしれません。しかし、「鼻整形にはあらゆる種類があり、鼻を高くするだけでなく、形を整えるための種類もあるのです。
また、どのような種類の鼻整形であってもダウンタイムがあり、この時期の過ごし方が仕上がりに影響を及ぼすことがあります。
こちらのコラムでは、鼻整形の種類とダウンタイムの過ごし方・注意点についてご紹介しています。
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鼻整形とダウンタイムについて
【執刀医】円戸 望
鼻整形にはあらゆる種類があり、「鼻筋を高くする」「鼻全体の形を整える」「鼻の穴の形を整える、目立たなくさせる」「小鼻を整える」などがあります。
また、鼻とのバランスを整えるための整形もあります。
なお、鼻整形にはダウンタイムが短い種類と長い種類があるため、施術や手術をお考えなら、ダウンタイムに必要な大まかな日数についても把握しておくことが望ましいです。
それではまず、ダウンタイムが短い鼻整形と長い鼻整形の種類から見ていきましょう。
ダウンタイムが短い鼻整形
鼻整形には皮膚を切開したり組織を切除したりすることなく受けられる種類があり、この種類の鼻整形は、ダウンタイムが比較的短いとされています。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入とは、鼻筋にヒアルロン酸を注入することで、理想的な高さの鼻筋に整えられる施術です。
また、ヒアルロン酸注入ではヒアルロン酸の注入量やお客様の体質・年齢によってダウンタイムの長さに差が生じますが、およそ1週間程度のダウンタイムが必要だと考えておけば良いでしょう。
なお、ヒアルロン酸注入は注射だけで完了する施術ですが、注射針の刺激や、ヒアルロン酸という異物が突然入ってきたことによる刺激で、皮下組織は多かれ少なかれダメージを負います。
つまり、短いとはいえ、最低でも1週間程度のダウンタイムはあると考えておく必要があるということです。
そして注意していただきたいのは、ヒアルロン酸は体内に吸収される性質があるため、効果の持続期間が数か月~1年程度と、短いということです。
ヒアルロン酸注入での鼻整形をお考えなら、定期的なメンテナンスが必要だということを頭に入れておきましょう。
スレッドノーズ
スレッドノーズは切らない鼻整形の代表選手ともいえる施術で、溶けるタイプの医療用糸を鼻根から鼻先にかけて挿入することで、理想の高さを出せます。
スレッドノーズは鼻整形の中では、ヒアルロン酸と並んでダウンタイムが短いことで知られていますが、やはりダウンタイムはゼロではありません。
スレッドノーズでは4本前後の糸を挿入しますが、糸が皮下組織に馴染むまでは、どうしても腫れや内出血、痛みが出やすくなります。
ダウンタイムの期間は1週間前後見ておけば良いでしょう。
なお、スレッドノーズに用いられるのは溶けるタイプの糸ですので、半永久的な効果は期待できません。
切らない鼻尖形成

【執刀医】円戸 望
スレッドノーズは糸を挿入することで鼻筋から鼻先までの高さを調節できますが、切らない鼻尖形成では、糸を用いて鼻先を細く整えることができます。
つまり、鼻筋全体に糸を挿入するのではなく、鼻先に糸を挿入して鼻先の形状を調節する施術だということです。
切らない鼻尖形成ではスレッドノーズよりも処理範囲が狭いため、スレッドノーズよりもダウンタイムが短いといわれています。
しかし、術後の腫れや内出血、痛みが全くないわけではありません。
ダウンタイム期間については人それぞれですが、1週間前後のダウンタイムは必要になるでしょう。
切らない鼻尖形成も溶けるタイプの糸を使用しますので、半永久的な効果は期待できません。
しっかりとした効果をご希望の場合は、この症例写真のように鼻尖形成や鼻中隔延長手術などの手術がおすすめです。
切らない小鼻縮小

【執刀医】円戸 望
切らない小鼻縮小とは、小鼻の外側から糸を通して縫い縮め、小鼻の幅を狭くするための施術です。
この施術の魅力は糸で縫い縮めるだけという点にあり、ダウンタイムは1週間程度見ておけば良いでしょう。
お手軽に受けられて、しかもダウンタイムが短いというのがこの施術の大きなメリットではありますが、糸のみを使用する方法で皮膚や組織の処理を行わないことから、経年で元に戻りやすいというデメリットがあるのです。
つまり、将来的に再度施術を受けなければならなくなる可能性があるということです。
こちらに関してもしっかりとした効果をご希望の場合は、この症例写真のように小鼻縮小手術などの手術がおすすめです。
小鼻のボトックス注射
ボトックス注射は、薬剤がもつ筋弛緩作用によって筋肉の働きをストップさせて、シワ改善やエラ改善を行える施術です。
額ボトックスやエラボトックス、ふくらはぎボトックスのほか、脇汗を止める脇ボトックスや肩こり緩和の肩ボトックスなど、あらゆる症状に対応できるのがボトックス注射で、小鼻改善にも用いられることがあります。
小鼻は筋肉の働きによって動き、特に筋肉の働きが強い方の場合では、笑ったときに小鼻が左右に大きく膨らみ、目立つことがあります。
そして、このような状態の改善に役立つのが小鼻ボトックス注射なのです。
ただし、ボトックスもヒアルロン酸と同様に体内に吸収される性質があるため、数カ月程度で効果が消失するというデメリットがあります。
小鼻ボトックス注射のダウンタイムはおよそ1週間以内と短いですが、施術をお考えなら、やがて「効果が消失するという点も頭に入れておく必要があります。
ダウンタイムが長い鼻整形
皮膚を切開したり組織を切除したりする鼻整形は、組織を根本から処理するため、一度手術を受ければ元に戻るリスクがほぼないというメリットがあります。
しかしその一方で、ダウンタイムがやや長いというデメリットがあるのです。
それでは、ダウンタイムが長い鼻整形の種類をご紹介していきます。
鼻プロテーゼ

【執刀医】円戸 望
鼻整形といえば鼻プロテーゼというくらい、鼻プロテーゼは認知度が高く、しかも即効性を期待できるというメリットがある鼻整形です。
また、鼻プロテーゼに用いられるのはシリコン製の人工軟骨で、人体への安全性が高く自然な仕上がりを期待できるというメリットもあるのです。
しかし、人工軟骨はあくまでも人工物で体内に存在する物質ではないことから、組織に馴染むまでには長時間を必要とし、やや長いダウンタイムが必要というデメリットもあるのです。
鼻プロテーゼのダウンタイムはおよそ2週間といわれてはいますが、人によっては内出血がしばらく残ることがあります。
わし鼻修正(ハンプ修正)
わし鼻修正とは、わし鼻形成している鼻骨を削る大掛かりな手術のため、その分ダウンタイムは長くなります。
わし鼻修正の手術直後~3日目までは、かなり目立つ腫れや内出血が見られ、この状態は約1週間続きます。
そして、その後はゆっくりと時間をかけて回復していきますが、約1ヶ月間は不安定な状態が続くと考えておく必要があります。
小鼻縮小

【執刀医】円戸 望
小鼻縮小とは、左右に張り出している小鼻組織の一部を切除することで、小鼻を理想的な幅に整えられる手術です。
この手術では、抜糸が完了する5~7日までは強い腫れや内出血が見られることがありますが、抜糸後には急速に快方に向かい、術後2週間が経過する頃には腫れや内出血が落ち着きます。
鼻中隔延長

【執刀医】円戸 望
鼻中隔延長とは、お客さまから採取した耳介軟骨や肋軟骨を鼻中隔という部分に移植し、鼻先の向きを調節できる手術です。
鼻中隔延長を受けると、鼻先が細く整って見える、鼻の穴が目立たなくなるといったメリットを得られますが、軟骨を移植するという手術の性質上、軟骨が組織に馴染むまではダウンタイムが続くと考えておかなくてはなりません。
その期間については個人差がありますが、少なくとも2週間前後のダウンタイムは必要だと考えておくのが妥当です。
軟骨移植

【執刀医】円戸 望
鼻中隔延長などに用いられる軟骨はお客様ご自身から採取しますが、軟骨採取に際しては、その手術のダウンタイムが必要になります。
なお、耳介軟骨採取と肋軟骨採取ではダウンタイム期間が異なりますが、いずれも2週間程度のダウンタイムは必要になります。
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鼻整形「ダウンタイムの過ごし方」
鼻整形にはあらゆる種類があることがわかりましたが、どの種類であってもダウンタイムは必要です。
それでは、鼻整形後のダウンタイムの過ごし方をご紹介していきますが、これからご紹介する注意点は切らない鼻整形でも同様ですので、ぜひ参考にしてください。
むやみに鼻を触らないこと
鼻整形後の皮下組織は大変不安定な状態になっているため、組織が落ち着くまではむやみに鼻を触らないように注意してください。
たとえば、鼻プロテーゼや鼻中隔延長では、プロテーゼや軟骨を挿入しますが、気になって触り続けると、いつまでたっても組織に馴染まず、グラグラ動く、鼻筋や鼻中隔が曲がった仕上がりになったなどのトラブルが起こることがあります。
つまり、気になったとしても、鼻整形後にはできる限り患部に触らずに回復を待つことが大切だということです。
入浴など、血行を促進させる行動に注意
鼻整形後には、腫れや内出血、痛みが出やすくなり、入浴や飲酒など、血行を促進させる行動をとることで、これら症状を悪化させることがあります。
つまり、ダウンタイムが予定よりも長くなるリスクが高まるということです。
入浴やシャワー、洗顔、シャンプーなどについては医師やスタッフから説明がありますので、説明の内容通り安静に過ごし、理想の仕上がりを目指しましょう。
スポーツは医師のGOサインが出るまで行わないこと
鼻整形後のスポーツは、医師のGOサインが出るまで控えましょう。
特に激しいスポーツでボールが鼻に当たった、転んで鼻をぶつけたなどのアクシデントに見舞われると、思うような結果を得られなくなりますので、細心の注意が必要です。
うつぶせ寝に注意
どの種類の鼻整形でも、術後には鼻に刺激を与えないことが重要ですので、うつぶせ寝はしないように注意してください。
うつぶせ寝で鼻を圧迫してしまうと、鼻筋が曲がるなどの「トラブルが起こりやすくなりますので、十分な注意が必要です。
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eクリニックの鼻整形の症例写真

【執刀医】円戸 望

【執刀医】円戸 望

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【執刀医】円戸 望

【執刀医】円戸 望
summary
鼻整形を受けるならeクリニック 那覇院にお任せください

eクリニック 那覇院には、経験豊富な医師が揃っており、お客様一人ひとりの鼻の状態や希望を聞き取り、最適な施術方法や手術をご提案いたします。
丁寧なカウンセリングで、不安や疑問を徹底的に解消しますので、ぜひお気軽にカウンセリングにお越しください。